メノノリの日記

ポケモンやります

【USMシーズン11】呪いミミッキュ+積みメガ【最高1990】

こんにちは、メノノリと申します。TN『メノノリ』でレートに潜っておりました。対戦して下さった皆様、ありがとうございます。


今期は、以下の構築を使用しました。
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【構築概要】
f:id:tak820:20180904183818p:plain@メガ 意地HAs
捨て身/冷パン/グロパン/不意

f:id:tak820:20180904183951p:plain@霊Z 陽気AS
シャドクロ/呪い/痛み分け/身代わり

f:id:tak820:20180904184147p:plain@メガ 陽気hAS
八つ当たり/地震/放射/竜舞

f:id:tak820:20180904184242p:plain@ヤタピ 臆病bCS
波乗り/悪波/手裏剣/身代わり

f:id:tak820:20180904184335p:plain@マゴ 臆病cdS
10万/めざ氷/瞑想/身代わり

f:id:tak820:20180904184458p:plain@スカーフ 陽気AS
地震/アイへ/雪崩/角ドリル


【構築の経緯】

中盤までは別の構築を使っており、
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と言う並びでした。

ミミッキュの型は、じゃれ/鬼火/電磁波/呪い@ミミZ であり、状態異常をばら撒いて後続の竜舞マンダ、祟り目ゲンガー、オニゴーリを通すのをコンセプトにしています。
この構築で1900まではすんなり乗ったのですが、その後停滞。

原因はパーティー全体の命中不安、オニゴーリの気分により、安定的な勝率を出せない事だと分析。

勿論良い点もあり、
ミミッキュによる場作り→メガを通すと言う発想は軸として申し分無い。

○呪い+身代わりが強力であり、ダメージ稼ぎや、相手の交代にも対応ができる。

ドリュウズが電気の一貫を切り、型破りでミミッキュを倒したり、一撃必殺で運ゲを仕掛けたりと面白い性能を持っている。

と言った発見もありました。


これらを踏まえて、構築を改良。

まず軸となるミミッキュを呪い痛み分け@霊Zへ変更、命中不安技を排して、より削りを意識した型としました。

メガ枠として、最もパワーがあると評価しているボーマンダ、削れた相手を起点にするグロパンガルーラを採用し、ミミッキュ+メガ枠の基本選出を形成。

次に呪いと合わせる身代わり持ちのポケモンとして、ヤタピ激流ゲッコウガ、マゴ瞑想カプ・コケコをチョイス。どちらも足が速く上から身代わりを張れ、きのみ発動を能動的に行える点が好相性。

最後に、疲弊した相手を抜いていくスイーパーとしてドリュウズを据えて、今回のパーティが完成しました。

構築に際し意識したことは、

○命中安定技で固める
○上から叩く
○運勝ちを狙える

の3点です。

以下、個別解説に移ります。


【個別解説】

ぽけっとふぁんくしょん!

メガガルーラ@ガルーラナイト(おやこあい・いじっぱり)
211(244)-189(212)-121(4)-×( )-122(12)-125(36)
すてみタックル/れいとうパンチ/グロウパンチ/ふいうち

A…冷凍パンチでH135-B100キノガッサを超高乱数で倒せる

D…C147カプ・コケコのエレキフィールド10万ボルトZを確定耐え

S…最速バンギラステッカグヤ抜き

メガエースその①。削れた相手にグロパンを撃ち込み、倒しながらA+2メガガルーラを降臨させるのが理想。

本来、この型のメガガルーラのサブウエポンには炎のパンチが採用されている事が多いですが、僕は冷凍パンチを採用しました。理由は、

○炎のパンチでは、環境に最も多いメガ枠と物理受けであるボーマンダと霊獣ランドロスがキツイ
○後述の裏メガ枠・ボーマンダが鋼への打点を持っている
○氷結が強い
の3点です。

不意討ちを前提とした立ち回りをされる事が多く、強気にグロパンを押すことを意識しました。

氷結や急所で何度も逆境を跳ね返してくれました、感謝。


ぽけっとふぁんくしょん!

ミミッキュ@ゴーストZ(ばけのかわ・ようき)
131(4)-142(252)-100( )-×( )-125( )-162(252)
シャドークロー/のろい/いたみわけ/みがわり

ASぶっぱ。調整は無し。

構築の主軸。このポケモンで場を荒らすのが今回のコンセプトです。
タイプ相性を無視した削りを入れられるのは、他の誰にも真似できない個性ですね。
後続に繋げるまでもなく、ミミッキュだけで殆ど試合が終わった事もちらほら。

生存さえしていれば1度退いて、再び痛み分けで削ったり、相手のラス1を呪ったり選択肢が大きく広がるので、この型のミミッキュには回復ソースにもなる霊Zが適していると感じました。


この型は初めて使いましたが、やはりどんな型でもミミッキュは強い。今後も、優先的に採用していきたいですね。



ぽけっとふぁんくしょん!

メガボーマンダボーマンダナイト(スカイスキン・ようき)
181(84)-191(204)-151(4)-126( )-112(12)-182(204)
やつあたり/じしん/かえんほうしゃりゅうのまい

A…H131-B100ミミッキュを八つ当たりで確定1発

S…最速ジャローダ抜き

残りを耐久へ。

メガエースその②。
ミミッキュに強いメガフシギバナモロバレルドヒドイデに強目であり、炎のパンチを持たないガルーラの裏メガ枠として、地震、火炎放射を両採用するなど、周りとの補完を大事にしています。

コンセプトに沿わせるならば、身代わりを持たせるべきですが、今回は爆発力に期待をして竜の舞を採用しています。
地震を見せると火炎放射を考慮される事が少なく、エアームド等が焼けていきました。

圧倒的な数値により構築のパワーを高めてくれる、本当に頼もしいポケモンですね。久々にマンダを使えて楽しかったです。




ぽけっとふぁんくしょん!

ゲッコウガ@ヤタピのみ(げきりゅう・おくびょう)
148(4)-×( )-95(60)-155(252)-92(4)-182(188)
なみのりあくのはどう/みずしゅりけん/みがわり

C…+1悪の波動でD130メガメタグロスへのダメージが162~192

H…身代わり3回でヤタピ発動

B…A216霊獣ランドロス地震を高乱数耐え
A197メガメタグロスのバレパンを身代わりが耐える=身代わり3回張った後にバレパンを撃たれても生存

霊Zミミッキュが基本選出でありZクリスタルをゲッコウガに持たせられない為、身代わりと相性の良いヤタピの実をチョイス。

C+1激流波乗りの威力は素晴らしく、Cが上がることで上述の様に悪波でメガメタグロスを縛りやすくなるのもポイント。総じて、水Zに負けず劣らず、強力な型でした。

B方面の調整が活きる場面も多く、特にスカーフランドロス地震耐え→激流ヤタピで反撃、と言う流れを何度かしました。

ミミッキュ同様、どんな型で採用してもゲッコウガは強い。これからも、様々な型が開発されるでしょうね。




ぽけっとふぁんくしょん!

カプ・コケコ@マゴのみ(エレキメイカー・おくびょう)
149(28)-×( )-106(4)-132(132)-107(92)-200(252)
10まんボルト/めざめるパワー水/めいそう/みがわり

D…D+1でC222ギルガルドシャドーボールZを確定耐え=シャドーボールを2発耐え

C…あまり

S…最速

ゲッコウガと同じく、こちらもミミッキュにZクリスタルをとられている為、身代わりと相性の良い混乱実をチョイス。

身代わりは呪いと絡めるだけでは無く、地面の受け出しを牽制する意味でも非常に重宝しました。
地面だけでは無く、ジャローダや霊獣ボルトロスが無理やり後出しされる事もあり、そのまま瞑想の起点にしました。


素早さやエレキメイカー等、独自の強味が沢山あるため、カプ・コケコは是非とも構築に欲しい要素ですね。




ぽけっとふぁんくしょん!

ドリュウズこだわりスカーフ(かたやぶり・ようき)
185( )-187(252)-81(4)-×( )-85( )-154(252)
じしん/アイアンヘッドいわなだれ/つのドリル

ASぶっぱ。
S…準速霊獣ボルトロス抜き

地面なのに氷が等倍、地震ロトムに当たる、化けの皮を貫通する等、ユニークなポケモン

パーティで唯一の命中不安を抱えていますが、岩雪崩は外す確率よりも怯ませる確率の方が高いし、角ドリルは寧ろ運勝ちを狙う為の技です。

他のスカーフ地面としてはガブリアスや霊獣ランドロス等が居ますが、ボーマンダとの相性補完を考慮すると、ドリュウズがベストです。

どうしようも無いときは、スカーフ型破り角ドリルを上から連打。被害者の方はごめんなさい。結構当たりました。



【結果・感想】

最高レート1990
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最終レート1915、593位
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2000まで後一歩及ばず…でしたが後悔はありません。

前シーズンでは最後まで構築が纏まらず、モヤモヤばかりが残りましたが、今シーズンは自信のある構築を組むことが出来ました。

目標に向けて気迫、集中力共に十分な状態で挑んだ最終日の対戦はどれも非常に熱く、本当に楽しいものばかりでした。
また、最終日にエキサイティングなバトルをしたい、願わくば、目標を突破したい…そんな気持ちを強くしたシーズンとなりました。

ここまで読んで頂き、ありがとうございます。次はレートでお会いしましょう。

フォトクラブ

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トップの画像変えました。
ずっと愛用している、色ミミッキュとの1枚。星を見上げるミミッキュ、星に願い事をする主人公。
色々撮影しましたが、難しいですね…

スタンプも色々押してみたんですが、シンプルに何もしないのが、1番ロマンチックでいいかなあ、となりました。

今シーズンも後半戦。悔いのないようにしたいですね。

君の名は。その5

ニックネーム企画5回目。

 

tak820.hatenablog.com

tak820.hatenablog.com

tak820.hatenablog.com

tak820.hatenablog.com

 


↑これまでの記事。



エンテイ : 『タケナカ』
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映画、結晶塔の帝王でエンテイを演じた竹中直人さんより。リアルタイムで映画館行きました。



ポリゴン2 : 『ポリリズム
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Perfumeの曲より。ポリゴン2って相手にすると何であんなに強いんでしょう。狡い。



オニゴーリ : 『オニちゃん』
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まんま。
オニゴーリ大嫌いな人は、1度使ってみると印象変わると思います。僕もその一人です。



オニシズクモ : 『ブルーレット
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置くだけ。



ビビヨン : 『ヨンさま』
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最初、『BiBi』にしようとしてましたが、♂だったのでヨン様にしました。結晶塔の帝王と言い、ヨン様と言い、年齢がばれてしまいそうです。


みなさんも、楽しい命名ライフを。自慢のニックネームがあれば、是非とも教えて頂きたい。

メガメタグロスの考察

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シーズン7からこいつを愛用していますが、やはり強い。


まず、Sが110族。
鋼タイプの多くはリザードンウルガモスに大きな隙を見せますが、グロスはそれらより速く、タイプ相性の不利を覆す事が可能です。


意地っ張りグロスが普及し、実際僕も使っていたのですが、今は最速を取るメリットが大きいのでは、と感じています。上記のリザウルガの他には、

メガメタグロスミラー
・準速メガボーマンダ

これらに強く出られる事が偉い。例えば、メタグロスを最速に調整し、
アイへ/冷凍パンチ/地震/岩技
と言う技構成にする事で、環境に最も多いメガ枠であるマンダ、リザ、グロスに対して有利に戦えます。


そして、技構成の多様化。
最初はみんな冷凍パンチ、雷パンチ、地震みたいな構成ばかりでしたが、アームハンマー、思念、岩石封じ、岩雪崩、草結び等、本当に今のグロスからは何が飛び出すか判らない。型が多いことは、そのまま、そのポケモンの強さと直結します。ゲッコウガが良い例です。

最後に、クリアボディ
実はこの特性が、グロスを非常に強力なポケモンにしている要素なのではないかと考えています。
威嚇が効かない、兎に角これに尽きる。マンダ、ランド、ギャラ、クチートは今後も数を減らさないでしょうし、いつでもこの特性が活きる機会があります。

例えば、初手メタグロス→メガ進化した場合。このタイミングで威嚇持ちを後出しされても、当たり前ですがクリアボディにより無効となります。先発にグロスを出して、何とかなってしまう事があるのも、この特性あっての事だと思います。
裏に威嚇持ちが居るのが分かるときは、メガ進化せずにクリアボディを残すのも非常に重要なプレイング。


恐らく、今後もお世話になるポケモンでしょうし、強敵となり悩まされる事も多いでしょう。

前に書いたグロスの記事
tak820.hatenablog.com

ポケモンとの向き合い方

シーズン10では序盤から積極的に潜っていたのですが、思わしい結果を得ることが出来ませんでした。

今後の成長の為に、ポケモンブロガーとしてモチベーションを維持し、ポケモンを楽しくプレイしていきたい。ではどうすれば良いのでしょうか?
色々考えたのですが、結果が出ないことで『発信者としての尊厳』が満たされない事。これこそが僕の抱える問題だと結論づけました。


【発信者の意識・問題の根底】

僕がブログを始めたのは丁度1年前。当時はシーズン4の頃。ボーマンダ軸構築を使用して初めて1900に乗った時にブログを開設しました。
今まで眺めるばかりだった僕が、発信する側に回った瞬間でした。
「良い構築を組んで結果を出して、沢山の人にブログを見て貰うぞ!」
この意識がモチベーションを高め、ポケモンプレイヤーとしての僕に新たな楽しさを与えました。


ブログに限らず、SNS等自分の考えを発信していく場は、承認欲求を満たす大変便利なツールです。
しかし、発信する事=誰かに見られると言うこと。つまり、そこにはどうしても、『見栄』が生まれてしまいます。

結果が出ない=格好悪い。そんな醜態を晒したくない。楽しいツールだった筈のブログが、いつしか焦燥を生み出していないか?そんな風に思う時がありました。


【改善策は?】

では、どうすれば問題は解決するのか。まず、「お前が負けたところで、大した事は無い」と自分に言い聞かせ、納得する事だと思います。
発信行為を繰り返していると、臆病な自尊心が肥大化するのは仕方の無いことかもしれません。
しかし、多少レートが下がった程度で、アイデンティティーは揺るぎません。周りからの評価が極端に落ちる事もありません。全ては思い込み、考えすぎです。

そしてもう1つ、距離感。別にポケモンを生活から遠ざける、と言う事ではありません。「楽しむ為にやっているだけだ」と意識をするのです。
ポケモンは最高のコンテンツですが、あくまでも趣味の範疇。負けて暗い気持ちになるなんて馬鹿げている。
大好きなポケモンを嫌いになる位なら、少し一線を引く意識を持つ方が何倍もマシです。

【最後に】
長々書きましたが、要するに
○負けても誰も気にせんわ
○趣味でテンション下げすぎるな
と言い聞かせる事。これが今僕がすべきポケモンを好きでいる為の努力です。

今後も頑張ります。ここまで読んで下さった方はありがとうございます。