こんにちは、メノノリです。
『ミミロップ構築使います』と過去記事で言いつつ、色んな構築を回していました。
そうこうしてるうちに、シーズンが終わってしまいました…今期ってこんなに短かったんですね…。
SM最終シーズンに構築が纏められず、レートもどろどろに溶けてしまいましたが、構築記事として記録しておきます。
コンセプトは、ステロ撒いて上から制圧
★個別解説★
ガブリアス@気合の襷
陽気 鮫肌
183-182(252)-115-*-106(4)-169(252)
構築の軸である襷ステロガブ。
大抵は先発し、ステロや岩石封じで後続のサポートをします。 このポケモンが2回以上動けるかどうかで勝率が大きく変わります。
地面タイプのステロ撒きとしては、霊獣ランドロス、カバルドン、マンムー等が存在しますが、
○リザードン、霊獣ボルトロスより速い
○挑発を誘発しない
○鮫肌による削り
○吼えるによる起点回避
これらを評価し、採用に至りました。何より、使用率の落ちるかつての主人公を、どうしても活躍させたかったのです。
フェローチェ@カクトウZ
控え目 ビーストブースト
146-*-61(28)-204(228)-57-203(252)
気合玉/虫のさざめき/冷凍ビーム/蝶の舞
表題のエース。Z枠その1。コイツで抜いていく事を優先して構築しました。技構成は、良くある蝶舞カクトウZ型。
竜舞メガバンギを抜くためにS203、Cにブーストがかかり1upで端数が出ないように204、残りをBに回してハッサムのバレパン、ガブのエッジ位まで耐えるように。
決まるときは、面白い様に3タテしてくれます。まさに悪魔。ただし、フェローチェの性能自体は非常に高いのですが、天敵のミミッキュとギルガルドが多過ぎます。
173(156)-111-112(108)-211(100)-136(4)-138(140)
メガ枠その1。ギルガルドやテッカグヤを一撃で葬るために採用しました。ニトチャからの抜き性能も高い。
調整は陽気マンダの捨て身やガブの岩石封じを耐えるくらい。ニトチャで135族を抜けるようにSへ、残りをCに。
ミミッキュと対面した時はシャドクロZ+影うちを耐えるので、ニトチャで皮剥ぎ→火炎放射で対処。何回もこれやりました。(大抵ミミッキュには鮫肌やステロが入っているので、結構事足りる)
サブウエポンは、バシャーモやリザードンを意識してエアスラにしました。これが正解で、エアスラで怯ませて勝ち、と言うパターンも何回かありました(その①)。
ゲンガー@ゲンガナイト
臆病 呪われボディ→影踏み
135-*-101(4)-222(252)-115-200(252)
シャドーボール/ヘドロ爆弾/凍える風/10万V
メガ枠その2。ステロを撒くことで、多くのポケモンを圏内に入れることが出来るCSフルアタゲンガーです。
メインのシャドボ、ヘド爆は確定。氷4倍に刺す凍える風は、HDマンダに強くなる点が特に高評価。残りの枠はテッカグヤ、ドヒドイデ、ギャラドス等に撃つ10万Vをチョイス。
滅び型、祟り目型のような搦め手は無いですが、自分にはこう言う型が一番合っていました。
テッカグヤ@ヒコウZ
控え目 ビーストブースト
173(4)-*-125-174(252)-123-113(252)
エアスラッシュ/宿り木の種/
身代わり/ボディパージ
Z枠その2。ガブゲンが不利をとる地面を起点にするCSボディパ型。
ボディパ→エアスラ連打で怯ませて勝ち、と言うパターンも何回かありました(その②)。ステロと合わせて、リザウルガに勝てるのも心強い。
非常に強力なポケモンでしたが、一般的な耐久重視のテッカグヤに比べてかなり脆い点、宿り木・エアスラの命中率が100%ではない点は注意。
1試合にエアスラを3回外した時は目を疑いました。
ゲッコウガ@ミズZ
臆病 変幻自在
147-*-88(4)-155(252)-91-191(252)
ハイドロカノン/水手裏剣/
目覚めるパワー炎/冷凍ビーム
Z枠その3。パーティ全体の補完として採用。
ここまでで不安の残るバシャーモ、カバルドン、ナットレイ等にある程度強くて、ミミッキュにも勝つ可能性があるポケモンです。
良くあるミズZ型なので、目新しい部分は無し。仮想敵を考えると、構成をいじることができませんでした。
★選出★
ガブリアス+メガ+Z
ギルガルド、ミミッキュが居なければフェローチェを優先。ガブリアス、霊獣ランドロスが居たらテッカグヤを優先して出します。基準はそれ位で、『コイツで抜けそう』と思ったメガとZを選出します。
基本的に上から殴る事を想定しているので、そうならないときは、あっという間に負けます。トリックルームされたときの絶望感たるや。
ウルトラサンムーンの環境では、納得いく構築を組みたいと思います。ここまで読んでくださりありがとうございました。