僕はガブリアスが好きです。洗練されたフォルムや種族値、戦うために産まれた闘争の申し子、的な。
第4、5世代の彼はどちらかと言うと『嫌われもの』のイメージがあったでしょうか?主に砂隠れのせいで。
しかし、第6世代ではガルーラ、ファイアロー、ギルガルド等がヘイトを集める一方、ガブリアスに対する意見は肯定的なものが増えた印象があります。天候弱体化により殆どの個体が鮫肌へと移行し、ストレスの溜まる戦法をとらなくなったガブリアスは、寧ろ上述のポケモン達を狩る頼れるヒーローとなり、いつしかこう呼ばれる様になりました。
『ガブリアスは主人公』であると。
7世代に入り、皆さんご存知の様にガブリアスを取り巻く環境は変わりました。何処もかしこも妖精が飛び交う現在では、ガブリアスも逆鱗に触れてる場合ではありません。彼もそろそろ落ち着き、大人なポケモンを目指すべきです。
ガブリアス@ラムの実 陽気
183-182-115-*-106-169
地震 岩雪崩 炎の牙 剣の舞
最近使っているガブリアスです。他の記事でも言っていますが、僕はラムの実が大好きです。そして、妖精環境の今、逆鱗をきって他のサブウェポンを採用するのもアリなのではないでしょうか。上記以外では他の岩技、毒づき、アイアンヘッド等。
ラムの実を持つ事で…
○催眠術や鬼火に怯えることなくゲンガーに地震をぶちこむ。(凍える風が吹いたら避ける)
○胞子を恐れることなくキノコ狩り。
○熱湯を浴びつつもドヒドイデをぺしゃんこ。
憎いあん畜生たちを殲滅していきます。
6世代で主人公をつとめたガブリアスですが、第7世代ではその座を明け渡した感があります。しかし、『前作の主人公』って凄く頼りになるポジションですよね。三部のジョセフや、四部の承太郎とか。逆鱗を忘れ、落ち着いた大人の余裕があるガブリアスはまさに『前作の主人公』。頼れるアイツが帰ってきました。
…逆鱗が無くて困ることもあるので、その辺はうまいことやりましょう。